小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

そんな日常

「はあ?二トラがいない??」やっとのことで任務から帰還し、やっとのことでゆっくり出来ると思った矢先にオペレーターからそんな言葉を聞かされる。「そうなんですよ…、なんでいないのかはわからないけど…。1時間くらい前に艦長から機体整備を任せれていた…

I:AM

戦わなきゃ死ぬ世界。昔の僕なら、既に逃げていた。だって、面倒事には一切関わらない事にしてたんだ。そりゃあね、助けなきゃいけない時は助けたさ。だって大切な友達だし。「あー…暇…」寝室で寝転んでいた。相変わらずの体たらく。やばいな、最近太ってき…

ラーヒー先生のナルホド講座!2

ラーヒー「で、2に続いたよ」雛「でー、どんな質問すればいいわけ?」暁「ヒラがなんでもかんでも知ってるわけがない、です。だって、頭悪そう」ラーヒー「うるせえ。僕だってちゃんと勉強してるわ。君たちがバカなだけだろ」なゆ「私たちは兵器だし」黄泉「…

StarChild

ずっと憧れていた宇宙(そら)。綺麗だと思っていた。汚ない世界から見ていたから、綺麗に見えただけなのか。それとも、既に私の目が汚れているのか。今、目と鼻の先で簡単に命が散っていく。まるでゲームの様に。ゲームなら、簡単に人を殺せる。だけど、此処…

ラーヒー先生のナルホド講座!!

ラーヒー「今日も始まりました!ラーヒー先生のナルホド講座だよお!」雛「だれだー!誰だお前ー!!」アカリ「スパイは海に帰れー」あろま「そうだそうだー。ワニの餌になってしまえー。あ、サメでもいいよ」ラーヒー「理不尽」黄泉「このコーナーは何する…

色鉛筆とスケッチブック

なんて綺麗なんだろう。あんなに人とが倒れているのに。僕は今まで生きてきた中で、少しの表情も見せなかった。怖かった。表情を見せたらどうなるのか。それでも、彼は笑ってくれた。ゆめなのか現実なのか。あれを見せてほしい。僕が貴方にあげたプレゼント…

反抗の凱歌

もう何年も前の事だ。あの施設から逃げて、拾われたのは。「今日から兄妹だ」と呼ばれたものも、「顔似てないね」と言われたのも、「目の色が違う」と馬鹿にされたことも。なんて懐かしい記憶だろう。既に消え去ってしまった事なのに。思い出してしまうのは…

頁の中の貴方。

「二重人格だなんて言わないで」「彼はまだ嘘つきなの」「あの時、彼女を殺さなければ、こんな事には」「人間の醜い所を見るのは嫌だけど、長生きして世界を好きになるのも悪くない」「愛を知らない死神だけど、人を、彼を、愛することができる」「殺す。い…

落書き

色々最近の落書きですー自分の子ばっか例の卵将軍タマゴツヨイアルビナさんこと、ヴィオラさんー。これ描いてる時楽しかった。笑顔楽しい艦これ暁さん可愛い。ツンデレというかなんというか。超可愛い。でも本命は青葉卵将軍食べるクズハ。こわっインバーさ…

蒼い

「司令官、青木雛夛!!これからお前に艦の指揮をとってもらう!」 ずっと前から考えてた事。 「敵艦が見えた。今からそこに向かってもらおう」 何故、私が戦っているのかということ。 「敵を全滅。それだけだ」 別に嫌いじゃないけどね。 だけど、何故だろ…

ほら、また

感情のない笑顔がぐるぐる回る。夕暮れ一人、歩いている。影が、私を追いかける。ぐさぐさ、あの日の言葉が突き刺さる。笑顔に隠してたわけじゃないんだよ。ちゃんと、泣いてたよ。気づいてもらいたいわけじゃない。ちゃんと、無視してもらえたし。それでも…

泣き虫

しくしく、しくしく。声が聞こえるようなんだ。なぜだろう。こんなに遠いのに。何でだろう。今、皆が泣いているのは。お願いだよ。泣かないでよ。溢れる雫。私には止められないの。どうしてなんですか。