小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

妖と人間と

小さな子供には見えるけど。大人になったら見えない夢。それは色々あって。例えばそう。今私の目の前ない将来とか。既に大人には見えている。だけど、何方にも見えないものがありまして。それは、妖怪でして。そうそう、私も半分妖怪の血をひいてるんだけど…

星空

「我が唯一つの望み」「それは祈りでもあり、呪いでもある」呪いでも、祈りでも良かった。唯一つ、貴方に愛されたかった。

傘についた群青色

「今日は雨、ですか」朝起きて誰もいないリビングに来てテレビをつければ天気予報。今日は一日中雨だという。予報だから降らない確立も低くはないが、傘は折り畳みを持って行こうかと思う。キッチンに行って、昨日の夜に作っておいた朝食をレンジで温める。…

My Home!!

最悪だ。また逃げられた。「ねえ…、ニトラ見なかった?」「はあ?…あのハゲ、なた逃げたのか」「そう…」銃の整備やら八雲の戦闘機の整備だとか。皆大変なのにまたあいつは逃げた。何故だか嗤って逃げるあいつの顔が目に浮かぶ。「見つけたらなんでも何しても…

不意打ちするとこうなる

別に期待したかったわけではなかった。ただあの光を見たかっただけであって。「…グリプス2が修復されてたなんて…」その言葉だけが頭に残る。まあなんせ私たちは政府のお尋ね者だったし、そんな事あってもおかしい話ではなかった。別に全てがさあっと始まって…