小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

病弱少女の憂鬱で誰にも言えない悩み

私は人と少し違う感情を持っている。

それは、コア先生にとっては「ふわふわした問題で、他のもっと知らない人も持っているから、心配しなくて良いよ」というもの(?)らしい。

でもね、私にとっては凄い重要な悩みなんですよね。

この前、久しぶりに学校へ行ったら数少ない友達が大歓迎してくれた。

嘘かもしれない、とか思っちゃうけどとても嬉しい。

ああ、その友達は全員女の子なんだよね。

なんか男の子は苦手。

慣れちゃった人はなんでもないんだけどね?

女の子といる方が楽で、面白くて、落ち着くし、それに何より。

皆の言う「恋心」が芽生えてしまう。

女の子同士、普通だと思ってた。

でも、いつも皆が話す「恋心」って男の子の事ばかり。

もし私が女の子に恋心を持っていると言ったら、どうなってしまうのかわからなくて、怖くて、誰にも言えなかった。

あーあ、バカだなぁ。

言っちゃった方が楽だったのかもしれないのにね。

アホ。

そんな悩み、憂鬱で言えなかった。

それでも、解決はあっさりしちゃったの。

ん?どういう風に解決したかって?

それはね、私が日本に来た時の事だった。

「梅雨」という変なよくわからないグループ(なのかな)に誘われた時だった。

とても綺麗な赤髪の女の子に一目惚れ。

ああ、またやっちゃたなぁ、とか適当な言い訳。

でもね、告白をした時彼女はとての嬉しそうな顔をして「良いよ」 って言ってくれたの。

本当に嬉しかった。





そう、私の誰にも言えない悩みは女の子に対して恋愛感情を持ってしまうことなんだよね。