小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

透明パレード

星空を眺めていた。

綺麗で、美しくて、とてもじゃないがこれが偶然出来たものとは思えない。

誰かが意思を持って作らなければ、こんなに綺麗な物を作ることできないよ。

…なんてこんな理論的な考えをするのはやめてしまおう。

性に合わない。

「ヒナ姉さん、そろそろ戻りましょうか。寒いよ」

「ん、今行くわ」

透明パレード

あの時の空は宝石を散りばめたみたいに綺麗だった。

この空の下で戦っていると思うと、胸が苦しくて堪らない。