小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

メデューサ

気がつけば一人だった。

守れなかったのだろう。

きままに生きてきた代償が、とうとう一人になる事なのだろうか。

考えても、この世界の「運命」なんてわからない。

複雑な感情だらけだ。

まあ、今はこの通り。

ヴィオラちゃん!この前の魔法の課題復習は終わったのかい?」

「…やってなーい」

「ちょ、早くやらなきゃまた先生の鞭が飛んでくるよ!」

「アラジンやっといてよお。あ、それか主席のティトスでも良いよ」

「下僕扱いするな!自分でやれ!」

友達(て言っても3人)に囲まれているわけだし。

もう少し、きままに生きてみるか。