2014-02-25 砂時計 オリジナルメカクシ団 さらさら時間が落ちていく。掴みきれないの、その粒は。あと何回、会えるだろう。落ちていく、落ちていく、その粒を見ていく事しか出来ない俺は。あと何回、皆笑いあえるだろうか。この時間が、毎日が、刻一刻と過ぎて行く。その砂時計が、また巻き戻される前に、彼奴を、何回笑わせる事ができるだろうか。夢を見た。砂時計の砂が、止まってしまう夢を。「また、助けられなかった。でも、また逢えるさ、樟葉?」