小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

そしてまた君の夢を見る。

また、あの夢だ。

水の中で独り、落ちて行く夢。

何回見ただろうか。

もう見飽きてしまったよ。

でも、

手をつかんでくれる人なんていないの、わかっているだろう?

だって、此処には誰も来ない。

わかっているはずだ。

だって、僕は裏切った。

家族を、親友を、大切なあの人を。

ありきたりな話しだね。

わかっているさ。

ああ、わかっているとも。

 

そして、また、君の夢を見て沈んで行くんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わかってなんか、いなかったのに