小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

存在無意味な少女

「ねぇ、この学校ってさ、夜に幽霊が出るらしいよ!」

「まじで!?じゃあさ、今度の休みに来てみようぜ」

「えええやめなよお」

「なんだよ、びびってんのか」

「な!びびってなんか、ないし!」

「じゃ決まりね」

「ね、君も行く?」

「…あ、」

「よっしゃ!行くって!決まりね!」

「え、まだ行くなんて言ってな」

「休みが楽しみだぜ」

「ねー!」

「幽霊、怖くないもん」

「あはは」

 

 

 

「…もしかしてその幽霊って、夜まで絵を描いてる私なのかもしれない…」