小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

Dear...

いつもそうだ。

 

私はあなたに、叶えてもらってばかりだった。

 

あの日の私は、弱虫で馬鹿で情けなくって、

 

笑っていたけどずっとかくしていた。

 

家族にも、友達にも、そして、

 

自分にも。

 

でもそんな隠れて泣いてた私を見つけたのはあなただった。

 

こんな私を、『目』のことで馬鹿にされて泣いていた私を、

 

あなたは見つけてくれた。

 

私の『目』を誉めてくれた。

 

こんな化け物の私を好きになってくれた。

 

愛してくれた。

 

だから私も、いつか生まれてくるこの子たちにこう言おう。

 

生まれてきたことに、感謝できるように。

 

「「愛してる」」