小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

二人ぼっち

「星羅ちゃん、遊ぼう!」

 

「?私はノアだよ?」

 

「何言ってるの?星羅ちゃんでしょ!」

 

「違うってば!ノアだってば!」

 

 

 

 

気が付いたら二人いた。

 

私の中に私が、もう一人。

 

なんてこった。

 

 

 

『キミハソノママデイイノ?』

 

いつも君は笑いながら私に尋ねるんだ。

 

『良いよ。私は私だから』

 

『…意味が通じないんだけど』

 

『「僕は二人いるんだよ」』