目が覚めた時には何処だかわからない天井を見つめていた。窓から入る風が白いカーテンを靡かせ、薬品混じりの匂いのする部屋を涼しくする。今の季節が春なのか秋なのか、冬なのか夏なのかはわからないけど、とにかく寝ていたであろう僕の汗ばんだ身体を心地…
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