小説と独り言

趣味で書いているオリジナルキャラの小説と、なんか愚痴ってます

なんていう症状ですか?

珍しくレインが俺に相談してきた。

レインはいつも無表情で必要以外の事に自ら口を開くことが滅多にない。

そんな彼女が珍しく相談してきたからからには何か深刻な問題でもあるんだろうか。

あの彼女でも何か原因不明な事があるとは少し珍しいが。

「い、イル…相談したい事があるんだけど…、ナビィさんの事で」

「あー…あのちょくちょく(?)見かける黒猫の?」

何を相談してくるかと思いきや何故か彼女が話しているのをたまに見かけるあの黒猫の事だった。

心配して損したとは思うが、聞いてしまった以上、男に二言はない。

レインが口を開いた。

「私、どうも可笑しいんだけど…ナビィさんが来るたびに顔が火照って仕方ないの…。感情が上手くコントロールできないの…。何故だろう?」

まあつまりは恋煩い…おいちょっと待て相手は猫だぞ。

レインがついこの間の雨の日に見つけて、世話をしている猫だ。

ナビィなんて勝手な名前を付けておいて最終的に辿り着いた結末は猫に恋した?????

大丈夫なのかこいつ。

「…へ、へえ…お前にもわかんない事があるんだな…」

口元をヒクヒクさせながら答える。

彼女は「ど、どうしたんだろう私!」と言いながら俺に答えを求める。

「…よし、俺が代わりに名医の診断を下そうではないか」

「!!本当!?(*゚▽゚*)」

更年期障害です」

「(゚Д゚)」








最後らへん空きましたすみません